ホームページを作り、費用も払った。それなのに、問い合わせにつながらないまま何年も置かれている。この一覧は、その状態にある事業者の方に向けて書いています。業種は問いません。
書いているのは、その状態がなぜ続くのかについての、当社の見方です。作って納品すれば契約が終わる。成果が出るかどうかのリスクは払った側が一人で負う。業者は件数や順位を成果として見せる。誰も問い合わせを数えていない。同じ商圏の同業を同じ業者が手伝っている。どれも、誰かの怠慢ではなく、Web制作という仕事の形から生まれています。
当社は、問い合わせが来るところまで運営を引き受け、引き受ける前に商圏を調べ、見込みが立たなければ引き受けず、同じ商圏で同業は一社だけと決めています。コラムは、自社のサイトと、運営に携わっているメディア、業種を変えて行った調査で、実際に手を動かして見たことから書いています。どの筋からでも読めます。
一、納品で終わる構造
作る契約には、その先が書かれていません。成果が出ない状態が続く理由を、仕事の構造から書いた記事です。
- ホームページを作ったのに問い合わせが来ないのは、御社の失敗ではない
- ホームページの成果が出るまで何か月待つか。月数ではなく数字で決める
- SEOの順位は上がったのに問い合わせが来ない。報告書で読むべき一行
- 制作会社が同じ地域の同業も手伝っている。検索の席は分け合えません
- 制作会社を変えるタイミングは、一年の問い合わせ件数に誰も答えられないとき
二、数えてから直す
直す前に、何件来て、そのうち何件が商談に進んだかを数える。当社が最初にすることと、その道具です。
- ホームページからの問い合わせの数え方と、直す前に見るべき数字
- 問い合わせの記録シート(Excel)。管理表に「面談に進んだか」の列はあるか
- GA4で問い合わせを計測する。数えているのは「送信」と「タップ」まで
- PVとユーザー数はどちらを見るか。一人1.3ページのサイトで決めたこと
- 広告を止めると問い合わせが止まる。その状態から抜け出す順番
三、任せ方
丸投げ、保守、契約、名義、料金。誰かに任せるときに、先に決めておくことです。
- ホームページ運用の丸投げが失敗するのは、数え方を決めずに渡すから
- ホームページの保守費を払っても問い合わせが増えないのは、保守と運営が別の仕事だから
- ホームページの運用代行の契約は、成果を何で数えるかから決める
- ドメインの名義が制作会社のまま。それは「納品で終わる」関係の痕跡です
- ホームページに料金は載せるべきか。載せない理由は誰の都合か
- ホームページを引き継ぐ前に、メニュー一つで何か所直すかを数える
四、サイトの仕組みと検索
テンプレート、記事の減らし方、検索結果の数え方、言葉の選び方。当社が自社のサイトと調査で実際に手を動かしたことから書いた、技術の側の記事です。
- ホームページを制作会社しか直せないのは、ページごとに作られているから
- 記事を減らすとき、削除か統合かnoindexかは「入口」で決める
- 過去の記事を書き直すべきか、新しく書くべきか。手をつける順番
- 競合調査のやり方:順位より先に、検索結果の1ページ目を数える
- 狙った検索語が別の意味に取られている。地名が名字、業種が社名と重なるとき
- ホームページのアクセスが増えないのは、記事の数のせいではありません
- 地方の会社は大手ポータルに勝てないのか。取りに来ない言葉から置く
- 「市名 業種 集客」で調べると、お客が店を探す画面が出てくる
- 業種別・地域別のページは、名前を入れ替えるだけなら作らない
- 記事のタイトルは読む人が打つ言葉で付ける。変えるならURLはそのまま
- コラムの記事一覧の作り方。日付順ではなく、読む人の困りごとで分ける
- WordPressのテーマは替えずに直す。見た目をそろえたときの判断
- WordPressのサイトマップに不要なページが載っていたときの仕分け方
- 記事の公開前チェックは、誤字より先に「数字の出どころ」を見る
業種ごとに、三つの土地で数えたこと
一つの業種について、三つの土地で検索結果と地元の事業者のサイトを同じ項目で数え、その業種の集客を書いています。士業の事務所を先に、当社が関わってきた宿泊や住まいの周辺まで、業種を順に足していきます。九つの業種・27の商圏の数字を一枚に並べたものはホームページ集客は業種で何が違うか:9業種・27の商圏で検索結果を数えたにあります。
行政書士事務所
- 行政書士のホームページ集客:3つの市で検索結果と24事務所のサイトを数えた
- 行政書士のビザ集客。3つの市の「ビザ 申請」1ページ目に、地元の事務所は4件
- 行政書士の対応地域の書き方:「県内全域」の一行と、境目を書いた事務所
- 行政書士のホームページは業務を並べるか絞るか。3市で検索に出ていたページ
- 熊本市の行政書士事務所の集客:検索結果と地元8事務所のサイトを数えた(商圏調査の見本)
- 静岡市の行政書士事務所の集客:検索結果と地元5事務所のサイトを数えた(商圏調査の見本)
- 宇都宮市の行政書士事務所の集客:検索結果と地元8事務所のサイトを数えた(商圏調査の見本)
税理士事務所
- 税理士事務所のホームページ集客:3つの市で検索結果と24事務所のサイトを数えた
- 税理士の変更ページ:「変えたい」と検索した人に地元の事務所は答えていない
- 税理士の法人化相談ページ:「法人化 タイミング」に大分と松山の地元は0件
- 税理士の顧問料をホームページに載せても「顧問料」で出てこない理由
- 金沢市の税理士事務所の集客:検索結果と地元8事務所のサイトを数えた(商圏調査の見本)
- 松山市の税理士事務所の集客:検索結果と地元8事務所のサイトを数えた(商圏調査の見本)
- 大分市の税理士事務所の集客:検索結果と地元7事務所のサイトを数えた(商圏調査の見本)
司法書士事務所
- 司法書士のホームページ集客:3つの市で検索結果と20事務所のサイトを数えた
- 住所変更登記の義務化は、住民票の話と分けて書く。3つの市で地元の事務所は0件
- 司法書士の会社設立ページ:3つの市の検索で地元の司法書士は27件中2件
- 抵当権抹消は「自分でできます」から書く。3つの市の1ページ目に地元の司法書士は0件
- 岡山市の司法書士事務所の集客:検索結果と地元8事務所のサイトを数えた(商圏調査の見本)
- 富山市の司法書士事務所の集客:検索結果と地元7事務所のサイトを数えた(商圏調査の見本)
- 甲府市の司法書士事務所の集客:検索結果と地元5事務所のサイトを数えた(商圏調査の見本)
社会保険労務士事務所
- 社労士のホームページ集客:3つの市で検索結果と19事務所のサイトを数えた
- 社労士の就業規則のページが検索に出ない:36協定は3市とも地元0件
- 社労士の障害年金の集客:3つの市の27件と、報酬の書き方を数えた
- 社労士のホームページに事例とお客様の声がない:19事務所で声は2つ
- 福井市の社会保険労務士事務所の集客:検索結果と地元6事務所のサイトを数えた(商圏調査の見本)
- 沼津市の社会保険労務士事務所の集客:検索結果と地元5事務所のサイトを数えた(商圏調査の見本)
法律事務所(弁護士)
- 弁護士のホームページ集客:3つの市で検索結果と24事務所のサイトを数えた
- 債務整理の検索に法律事務所が出てこない:3つの市で地元は2件、料金を載せていても
- 顧問弁護士の集客:3つの市で地元は28件中15件、会社の相談料が抜けていた
- 法律事務所の地域ページ:市の相談は区ごとにあり、24事務所は0だった
- 新潟市の法律事務所の集客:検索結果と地元8事務所のサイトを数えた(商圏調査の見本)
- 旭川市の法律事務所の集客:検索結果と地元9事務所のサイトを数えた(商圏調査の見本)
- 松江市の法律事務所の集客:検索結果と地元11事務所のサイトを数えた(商圏調査の見本)
小さな宿
- 小さな宿のホームページ集客:3つの地域で検索結果と23軒の公式サイトを数えた
- 宿の公式サイトで予約が増えない:その場で予約できるのは24軒中7軒
- 民宿にホームページは必要か:3地域で先にいたのは観光協会の宿のページ
- 民宿・ゲストハウスの集客:検索で入れるのは長期滞在と外国語。3地域で数えた
- 宮古島の小さな宿の集客:検索結果と8軒の公式サイトを数えた(商圏調査の見本)
- 白馬村の小さな宿の集客:検索結果と8軒の公式サイトを数えた(商圏調査の見本)
工務店(注文住宅)
- 工務店のホームページ集客:3つの市で検索結果と24社のサイトを数えた
- 工務店のホームページに価格は載せるべきか。3市24社で数字は3社
- 高気密・高断熱をホームページでどう書くか:3市24社で実測の数字は3社
- 「実家 建て替え」で検索しても工務店が出てこない。3つの市の1ページ目
- 松本市の工務店の集客:検索結果と地元8社のサイトを数えた(商圏調査の見本)
- 倉敷市の工務店の集客:検索結果と地元9社のサイトを数えた(商圏調査の見本)
学習塾
- 学習塾のホームページ集客:3つの市で検索結果と24塾のサイトを数えた
- 塾のブログに何を書くか。「勉強についていけない」を3つの市で数えた
- 塾の料金表をホームページにどう書くか:金額を載せた12塾で単位は七通り
- 塾の地域名のページ:3つの市の24塾で、地区と中学校のページは0だった
- 高崎市の学習塾の集客:検索結果と地元8塾のサイトを数えた(商圏調査の見本)
- 前橋市の学習塾の集客:検索結果と地元8塾のサイトを数えた(商圏調査の見本)
不動産会社(売却の仲介)
- 不動産会社のホームページ集客:3つの市で検索結果と21社のサイトを数えた
- 不動産会社の相続の集客:「相続した家 売却」に地元の答えは0件だった
- 空き家管理の集客:3つの市の「空き家 管理」に地元の不動産会社は2件
- 仲介手数料と査定の根拠をホームページに:21社で書いていたのは1社と4社
- 福山市の不動産会社の集客:検索結果と地元8社のサイトを数えた(商圏調査の見本)
- 高知市の不動産会社の集客:検索結果と地元8社のサイトを数えた(商圏調査の見本)
五、実際に調べたこと、やったこと
業種と土地を変えて検索結果を数えた商圏調査の見本と、運営に携わっているサイトでの経過です。
- ホームページ集客は業種で何が違うか:9業種・27の商圏で検索結果を数えた
- 名古屋でホームページの運営を頼む先を探す言葉:検索結果と地元8社のサイトを数えた(当社自身の商圏調査)
- 松本市の工務店の集客:検索結果と地元8社のサイトを数えた(商圏調査の見本)
- 高崎市の学習塾の集客:検索結果と地元8塾のサイトを数えた(商圏調査の見本)
- 金沢市の税理士事務所の集客:検索結果と地元8事務所のサイトを数えた(商圏調査の見本)
- 浜松市の相続の事務所の集客:検索結果と地元8事務所のサイトを数えた(商圏調査の見本)
- 相続の事務所のホームページで、二年のあいだにやったこと
業種の例:士業の事務所
士業は当社の得意分野の一つです。士業の事務所で見てきたことを、業種の例として書いています。
- 士業のホームページに問い合わせが来ないのは、名刺として作られているから
- 相続の事務所が紹介と広告に頼らず、検索から相談を得るには
- 士業のブログに意味がないのではない。意味がなくなる記事の書き方
- 士業のブログのネタ切れは、検索結果の空白から次の題を取る
- 士業の事務所は集客のためにSNSをやるべきか、決める前に確かめること
- 士業の検索広告で、どの言葉にお金を使うか。面談につながる言葉の見分け方
士業の広告の決まり
士業のホームページには、業種ごとに広告の決まりがあります。公開されている規程や会則、指針を読み、ホームページの項目ごとに、書けることと避けることを整理しました。
- 弁護士の広告規程:ホームページで書けること、避けること
- 司法書士の広告規則:ホームページで書けること、避けること
- 行政書士の広告規制:ホームページで書けること、避けること
- 社労士の広告規制:ホームページで書けること、避けること
- 税理士の広告規制:ホームページで書けること、避けること
- 士業のホームページの「無料相談」の書き方:条件と、無料のあとを書く
- 士業の「専門」「No.1」「実績◯件」の表示:5士業の決まりと根拠の書き方
- 士業のお客様の声と事例の載せ方:守秘・同意・ステマ規制を5士業で並べた
読み終えたら
御社の商圏に入る余地があるかどうかは、引き受ける前に商圏調査で確かめます。見込みが立たなければ、そうお伝えします。進め方は進め方に、費用は料金に書いています。当社自身が毎月何を数え、何を決めたかは運営の記録に残しています。