この見本について
当社は、ホームページの運営をお引き受けする前に、その商圏を調べます。家を建てる人がどれだけいる土地なのか、その人たちがどういう言葉で探しているのか、いま検索の上位にいるのは誰で、どういう作りでそこにいるのか。そのうえで、後から入る余地があるかを判定し、見込みが立たなければお引き受けしません。
調査はそれだけでもお受けしていて、費用は5万円(税別)、期間は二週間程度です。この見本は、その報告書が実際にどういう形になるのかをお見せするためのものです。静岡県浜松市の相続分野で作った形は浜松市の見本と同じで、業種も土地もまったく違うものを選びました。
最初に、この見本が何でないかを書いておきます。
特定の工務店からご依頼をいただいて作ったものではありません。長野県松本市と注文住宅という組み合わせを、当社の側で題材として選んだだけです。調査時点は2026年9月で、使ったのは公開されている情報だけです。公的統計を探して読み、言葉を打ち込んで検索し、出てきたサイトを開いて確かめた。それ以上のことはしていません。
実際にお引き受けする調査では、ここに二つが加わります。一つは御社の記録です。ホームページから資料請求や来場予約が月に何件あり、そのうち何件が打ち合わせに進み、何件が契約になったのか。今回開いた地元の工務店はどこも見学会や来場予約を入口にしており、ホームページからの問い合わせは電話やフォームだけでなく、その予約の形でも届きます。その数は御社の中にしかありません。もう一つは検索回数の実数です。どの言葉が月に何回探されているのかは、有料の道具を使わなければ確定できません。この見本で「探され方」と書いているのは、検索したときに何が出るかという意味で、何人が探しているかという意味ではありません。
地元の工務店は、社名を出さず件数だけで扱います。どこが優れているかを比べるための調査ではなく、この商圏に後から入る余地があるかを見るための調査だからです。
商圏の規模
注文住宅は、一つの家族が一生に一度か二度しか買わないものです。まず、その一度が起きうる家族がどれだけいるかを見ます。
松本市の住民基本台帳人口は231,082人、世帯数は111,046世帯です(令和8年9月1日現在、松本市「現在の人口・世帯数」)。2020年の国勢調査では人口241,145人、世帯数104,934世帯で、前回(2015年)と比べて人口は0.9%減り、世帯数は4.8%増えていました(松本市「令和2年国勢調査結果のあらまし」)。国勢調査と住民基本台帳は数え方が違うため、二つの数字をそのまま引き算することはしません。
直近の一年で見ると、令和8年1月1日現在の人口は前年より1,741人少ない232,370人でした。内訳は、出生と死亡の差による減少が1,717人、転入と転出の差による減少が24人です(松本市「令和8年1月1日現在の松本市人口です」)。減っている分のほとんどは自然減で、市外との出入りはほぼ釣り合っています。人口は減っていても、世帯は分かれていく。家を建てる単位である世帯の数は、少なくとも2020年までは増えていました。
肝心の住宅着工は、市の単位で確かめきれませんでした。長野県は市郡別の新設住宅着工戸数を毎月公開しており、令和7年12月分までの表があることは確認しました(統計ステーションながの「長野県市郡別新設住宅着工戸数の推移」)。松本市の統計書にも「建設」の章があります。ただ、どちらもExcelの形式で、今回の調べ方では中身を読むことができませんでした。松本市で持家(自分で住むために建てる家、注文住宅の多くがここに入ります)が年に何戸建っているのかは、この見本では不明です。推計では埋めません。
確かめられたのは、県と全国の数字です。長野県の令和8年7月の持家の着工は491戸で、前年同月から0.8%減でした(長野県「長野県の新設住宅着工統計」)。単月の数字なので、年の傾向とは言えません。全国では、令和7年の持家の着工が201,285戸で、前年から7.7%減っています(国土交通省「建築着工統計調査報告(令和7年計)」)。注文住宅の市場が全国的に縮んでいる中での調査だということは、先に押さえておきます。
隣の生活圏も見ておきます。安曇野市は人口95,019人、42,662世帯(令和8年9月1日現在、安曇野市「2026年(令和8年)月別登録人口・世帯数」)、塩尻市は人口64,714人、29,689世帯です(令和8年9月1日現在、塩尻市公式サイト)。今回開いた地元の工務店八社のうち七社は、松本市だけでなく安曇野市・塩尻市のどちらか、または両方を施工の範囲に挙げるか、そこで建てた事例を載せていました。実務上の商圏は、この三市を合わせた18万世帯あまりと見るのが自然です。
探され方
九つの言葉を、2026年9月24日に検索しました。中心の言葉が三つ(「松本 工務店」「松本市 注文住宅」「安曇野 工務店 注文住宅」)、暮らしの側から出てくる言葉が六つ(「松本 平屋 建てたい」「松本 土地なし 注文住宅」「松本 高断熱 住宅 工務店」「松本市 注文住宅 費用 相場」「松本 実家 建て替え」「松本 移住 家を建てる」)です。
先に限界を書きます。検索結果は、見る人、時点、地域の設定で変わります。今回使った検索の道具は、松本市内のスマートフォンから検索したときと同じ画面を返すとはかぎりません。タイトルとURLの一覧しか返さないため、地図枠が出ていたか、広告が出ていたかも分かりません。この二つは、九つすべてで不明です。
九つの言葉で1ページ目に出たのは、延べ83件でした。内訳は、住宅の全国ポータル・比較サイト・フランチャイズの本部が43件、他の都市の事業者が15件、地元の工務店が13件、市や県の案内が2件、家づくりと無関係なものが10件です。地元の工務店は、六件に一件もありません。
言葉ごとに見ると、四つの傾向に分かれました。
ポータルが埋めている言葉。 「松本市 注文住宅」は九件のうち七件が全国ポータルとフランチャイズで、地元の工務店は二件でした。「安曇野 工務店 注文住宅」は九件のうち八件がポータル・比較サイト・フランチャイズで、地元は一件です。浜松の相続の見本では、中心の言葉を地元の事務所が何年もかけて押さえていました。松本の注文住宅では、中心の言葉を押さえているのは地元の工務店ではなく、工務店を並べて比べる側です。
「松本」が名字に引っ張られる言葉。 「松本 工務店」の九件のうち七件は、東京・京都・青森・横浜・兵庫・岡山・島根と、松本市とは関係のない土地の「松本工務店」という社名の会社でした。松本市の工務店は一件、ポータルが一件です。「松本 高断熱 住宅 工務店」でも九件のうち三件が他県の同じ社名の会社、「松本 実家 建て替え」では十件のうち七件が、松本という名字の芸能人の実家の話でした。一方で「松本市」と打った二つの言葉には、同じ名前の他社はまったく出てきません。松本は地名であると同時によくある名字でもあり、市の字を付けるかどうかで、1ページ目の顔ぶれが入れ替わります。
物件探しに奪われている言葉。 「松本 平屋 建てたい」は十件すべてが住宅ポータルで、そのうち八件は中古住宅や建売の物件一覧でした。平屋を建てたい人の問いに、注文住宅の工務店として答えているページは1ページ目に一つもありません。
工務店が答えていない言葉。 「松本 実家 建て替え」には、工務店のページが一件もありませんでした。芸能人の話七件、地図二件、残る一件は実家を解体して売るべきかを扱う個人の記事です。「松本 土地なし 注文住宅」も、地元の工務店は一件だけで、タイトルに土地探しや土地を持っていない人への案内を掲げたページは、九件のどれにもありませんでした。
逆に、地元が比較的出ている言葉もあります。「松本 高断熱 住宅 工務店」は地元が三件、「松本 移住 家を建てる」も地元が三件でした。ただし後者の三件は、すべて同じ一社のページです。
上位の顔ぶれ
九つの言葉を通して1ページ目に出てきた地元の工務店は、八社でした。そのうち四社は二つ以上の言葉で出てきて、残る四社は一度ずつです。この八社をすべて開き、同じ項目で確かめました。規模は、施工事例が数件の会社から、何ページにもわたる会社までさまざまです。
- 価格の目安:坪単価や建物の価格帯を数字で示していたのは、八社のうち二社です。一社はよくある質問の中で坪単価の幅を、もう一社はコラムの中で松本市周辺の建物価格と坪単価の目安を示していました。月々の返済額だけを示している会社が一社、自社の価格ではなく一般的な相場を紹介する記事(2022年のもの)を置いている会社が一社、残りの四社はサイトを見ただけでは価格の見当がつきません。
- 施工事例:八社とも載せています。何十件という規模で載せているのが三社、十件前後が一社、数件が二社、件数が読み取れなかったのが二社です。事例ごとに建てた市町村を書いていたのは、確認できた範囲で二社でした。
- お客様の声:載せていたのは八社のうち四社で、動画のインタビューを八本並べている会社が一社あります。残りの四社には、声の掲載が見当たりませんでした。
- 更新:2026年9月に入ってからの更新があったのが四社、8月が二社、5月が一社、コラムやお知らせの日付が読み取れなかったのが一社です。ただし9月の四社のうち、読み物としての記事だったのは一社で、ほかは施工事例の追加、完成の報告、見学会や販売の案内でした。
- 地域ごとのページ:松本市・安曇野市・塩尻市などの市ごとの専用ページを持っていたのは二社です。ほかの会社は施工の範囲として市町村の名前を並べるにとどまります。松本市には35の地区がありますが、地区の単位でページを作っている会社はゼロでした。
- 暮らしの側の入口:平屋の専用ページを持つのは三社、土地探しの案内や相談会を掲げているのは三社、建て替えの専用ページを持つ会社はゼロでした。
- 性能の数字:断熱と気密の性能を実測の数値で示していたのは一社だけです。二社は断熱の等級やグレードの名前を書き、残る五社は「高気密・高断熱」という言葉にとどまっていました。
- 相談への導線:八社とも、電話に加えて見学会や来場予約の案内を置いています。LINEでの相談を受けているのは二社、資料請求か資料のダウンロードを置いているのは六社です。
全体として、見学会と来場予約の入口は、どの会社もよく作り込んでいます。薄いのは、その手前です。価格が分からない、どこに建てた家なのか分からない、自分の条件(平屋、土地がない、建て替え)に答えるページがない。来場を決める前の人が知りたいことに、サイトの上で答えきれていない会社が多い、というのが八社を並べた印象です。
これはサイトの作りを外から見ただけの話です。各社が年に何棟建てているのか、広告にどれだけ使っているのか、紹介でどれだけ受注しているのかは分かりません。サイトが薄い会社が仕事に困っている、という意味ではありません。
入る余地
ここまでの観察から、空いている場所を五つ挙げます。それぞれ、どの検索結果とどのサイトの観察を根拠にしているかを添えます。
一つ目、実家の建て替え。 「松本 実家 建て替え」の1ページ目に工務店は一件もなく、十件のうち九件は家づくりと関係のない話でした。八社のうち、建て替えの専用ページを持つ会社もゼロです。親から受け継いだ土地に建て直す人は、土地を探す必要がない代わりに、解体、仮住まい、名義といった別の問いを抱えています。その問いに正面から答えるページが、いまこの商圏の検索結果には見当たりません。ページを作るなら、タイトルに「松本市」と市の字まで入れることが前提になります。
二つ目、平屋を建てたい人。 「松本 平屋 建てたい」は十件すべてがポータルで、八件は物件の一覧でした。平屋の専用ページを持つ工務店は八社のうち三社ありますが、どれも1ページ目には入っていません。建てる前提の人に向けて、平屋に要る土地の広さや費用の考え方を書いたページは、物件一覧とは別の問いに答えることになります。
三つ目、土地を持っていない人。 「松本 土地なし 注文住宅」で土地の話を掲げたページはなく、八社のうち土地の案内を持つのは三社でした。土地探しから始める家族は、工務店を選ぶ前に土地で迷います。その順番に合わせたページは、まだ空いています。
四つ目、安曇野市と塩尻市。 「安曇野 工務店 注文住宅」は九件のうち八件がポータルなどで、地元の工務店は一件でした。八社のうち七社が隣の市での施工を掲げるか事例を載せているのに、市ごとのページを持つのは二社だけです。松本市の中心の言葉よりも、隣の市の言葉のほうが、地元の工務店の手が届いていません。
五つ目、価格と事例の場所。 価格の目安を数字で示すのは八社のうち二社、事例に建てた市町村を書くのは二社でした。これは探され方の空白ではなく、サイトの作りの問題です。順位とは別に、来場を決める前の人が比べるときの差になります。載せるかどうかの考え方は料金を載せるべきかに書きました。
一方で、余地と言えない場所もあります。「松本 移住 家を建てる」は、地元の一社が三つのページで1ページ目を押さえており、市の案内も二つ入っています。後から入って並ぶのは簡単ではありません。
この商圏に、これから入る事業者の見込みはあるか
この範囲の情報からは、「条件つきで見込みはある」と見えます。
規模の面では、足りています。松本市だけで11万世帯、安曇野市と塩尻市を合わせれば18万世帯を超えます。ただし、松本市で年に何戸の持家が建っているのかは確かめられておらず、全国では持家の着工が一年で7.7%減っています。家を建てる家族が大勢いる商圏とまでは言えません。
競争の面では、浜松の相続とは形が違います。中心の言葉を押さえているのは地元の工務店ではなく、全国ポータルとフランチャイズです。地元の同業が何年もかけて積み上げた場所を崩す必要はない代わりに、中心の言葉で1ページ目に入ること自体が、地元の一社には重い課題になります。そこでは正面から戦わず、ポータルが取りに来ない言葉から置いていくほうが筋がよいと考えます(考え方は地方の会社と全国ポータルに書きました)。
その、取りに来ない言葉が、この商圏にはいくつも見つかりました。建て替え、平屋を建てたい人、土地のない人、隣の市。いずれも1ページ目に地元の工務店がいないか、一件しかいません。サイトの作りの面でも、八社のうち六社が価格の目安を数字で示しておらず、四社はお客様の声を載せていません。作りで並ぶこと自体は、遠い目標ではありません。
条件というのは、次の三つが埋まることです。
一つは、その言葉が実際に探されているかです。「松本 実家 建て替え」の1ページ目がこれほど空いているのは、探す人が少ないからかもしれません。検索回数の実数を見なければ、時間をかける価値のある空白かどうかは決められません。
二つ目は、地図枠と広告です。工務店の検索では、地図の枠やポータルの広告が画面の上を占めることがあります。今回はそれを確認できていません。地図枠が大きく出る言葉であれば、記事で上位に入っても目に触れにくくなります。
三つ目は、御社の記録です。いまホームページから月に何件の来場予約や資料請求があり、そのうち何件が契約になっているのか。工務店は一棟あたりの金額が大きく、年に数件の違いが経営に響きます。問い合わせの件数よりも、契約までの流れのどこで止まっているのかが分からないと、何を直せばよいのかを見積もれません。
判定を「見込みはある」まで上げなかったのは、市の着工戸数と検索回数という、規模を決める二つの数字が欠けているからです。実際にお引き受けする調査では、この二つと御社の記録が埋まります。そのうえで見込みが薄いと判断したときは、その理由をお伝えします。
もし引き受けるなら、最初の半年に何をするか
以下は、この商圏で一般的にどういう順番になるかという話です。お約束の形ではありませんし、御社の現状によって順番は変わります。当社が注文住宅の工務店で実績を持っているという話でもありません。
- 数え方を決める。 来場予約、資料請求、電話がそれぞれ何件あり、どこを見て来た人で、何件が打ち合わせに進んだか。これを記録する形を先に作ります。ホームページを見た日と来場の日が離れていると、どこを見て来た人なのかは記録に残りません。来場のときに「何を見て来られたか」を聞く一行を、記録の形に入れておきます。数え方は問い合わせの数え方にまとめています。
- いまある事例に場所と条件を足す。 新しく書く前に、すでに載っている施工事例に、建てた市町村、平屋か二階建てか、土地探しからか建て替えか、といった条件を足します。八社のうち市町村を書いているのが二社だった以上、ここは手持ちの材料で差がつく部分です。
- 空いている言葉に一本ずつ置く。 実家の建て替え、平屋を建てたい人、土地のない人、隣の市。上で挙げた余地のうち、御社が実際に手がけていて、事例で裏付けられるものから順に作ります。建て替えの経験がないのに建て替えのページを作っても、来場した人に答えられません。
- 価格の目安を出す。 出すかどうかは御社の判断ですが、出すなら坪単価の幅か、実際の事例の総額の幅か、どちらの形にするかを決めます。八社のうち二社しか出していない以上、出すこと自体が比べられる理由になります。
- 相談への道を一つずつ変える。 見学会の案内、来場予約、LINE、資料請求。まとめて変えると、数字が動いたときに何が効いたのか分からなくなります。一つずつ変えて、記録と突き合わせます。
半年で結果が出るかというと、そこは動き始めるかどうかの時期です。当社が運営に携わっている相続の事務所でも、数字が動き始めたと感じたのは半年ほど経ってからでした。業種が違い、相談から契約までの流れも違うため、同じ速さで動くとは考えていません。
この見本で分からないこと
まとめて書いておきます。
- 検索結果は、見る人・時点・地域の設定で変わります。ここにあるのは2026年9月24日の一つの記録です。とくに「松本」が名字に引っ張られる現象は、松本市内から検索すれば地域の設定によって弱まる可能性があります。
- 地図枠と広告の表示は確認できていません。九つの言葉すべてで不明です。
- 各言葉の検索回数は、公開情報だけでは分かりません。
- 松本市の持家の着工戸数は、県と市がExcelで公開している表を今回の調べ方で読めず、不明です。県の数字も単月のものしか確かめていません。
- 各社の年間の棟数、売上、広告の出し方、紹介による受注は、外からは分かりません。
- 八社は、九つの言葉で1ページ目に出てきた地元の工務店の全部ですが、松本市の工務店の全部ではありません。2ページ目以降や、ポータルの中にだけ名前がある会社は含んでいません。
- サイトの内容は、要約を介して読み取った部分があります。件数や日付は元の表現を拾うよう努めましたが、見落としの可能性は残ります。
公開情報だけで言えることは、ここまでです。この先を埋めるために、実際の調査では御社の記録と検索回数の実数を加えます。
御社でも、今日できること
道具を入れていなくても、今日のうちに確かめられることがあります。今回の調べ方で、実際に差が見えた順に並べます。
- 地域名を「松本」と「松本市」の二通りで打ち、それぞれに御社の扱う家(平屋、建て替え、土地探しなど)を足して検索する。1ページ目に地元の工務店がいくつ、ポータルがいくつ、同じ名前の他社や無関係なページがいくつ出るかを数える。
- 同じことを、安曇野市や塩尻市など、御社が施工している隣の市の名前でもやってみる。
- 御社の施工事例を三つ開いて、建てた市町村、平屋か二階建てか、土地から探したかどうかが書いてあるかを見る。
- 御社のサイトをスマートフォンで開いて、価格の見当がつくページまで何回で届くかを数える。届かなければ、来場を迷っている人も同じところで止まっています。
- この三か月の来場予約のうち、ホームページを見て来た人が何人いたかを、来場のときの記録から数える。記録がなければ、次の見学会から一行だけ聞くようにする。
最初の二つだけでも、御社の商圏が「中心の言葉をポータルが埋めている」のか、「暮らしの言葉に工務店が答えていない」のかは、おおよそ見当がつきます。
御社の商圏でも、同じ形で調べます
この見本は松本市と注文住宅を題材にしましたが、形はどの商圏でも同じです。規模を見て、探され方を見て、上位の顔ぶれを見て、入る余地を挙げ、見込みを判定する。見込みが立たないときは、その理由をお伝えしてお引き受けしません。調べた報告書は、お引き受けに至らない場合もお渡しします。
同じ商圏で同業の会社を同時にお預かりすることはありません。すでにお預かりしている商圏では、お受けできない場合があります。御社の商圏でこの形の報告書を見てみたい段階でしたら、相談するからご連絡ください。
出典
- 松本市「現在の人口・世帯数」 https://www.city.matsumoto.nagano.jp/soshiki/5/5926.html
- 松本市「令和8年1月1日現在の松本市人口です」 https://www.city.matsumoto.nagano.jp/soshiki/5/130486.html
- 松本市「令和2年国勢調査結果のあらまし」 https://www.city.matsumoto.nagano.jp/uploaded/attachment/71419.pdf
- 松本市「令和7年版『松本市の統計』」 https://www.city.matsumoto.nagano.jp/soshiki/5/193329.html
- 長野県「長野県の新設住宅着工統計」 https://www.pref.nagano.lg.jp/kenchiku/kurashi/sumai/tokei/jutaku/tokei/tyakkoutoukei1407.html
- 統計ステーションながの「長野県市郡別新設住宅着工戸数の推移(令和7年12月分)」 https://tokei.pref.nagano.lg.jp/statistics/27669.html
- 国土交通省「建築着工統計調査報告(令和7年計)について」 https://www.mlit.go.jp/report/press/content/kencha25.pdf
- 安曇野市「2026年(令和8年)月別登録人口・世帯数」 https://www.city.azumino.nagano.jp/site/toukei/135673.html
- 塩尻市「塩尻市の住民基本台帳人口について」 https://www.city.shiojiri.lg.jp/soshiki/7/55391.html