Googleビジネスプロフィールのログイン方法:管理画面の開き方とログインできないとき

Googleビジネスプロフィールには、専用のIDやパスワードはありません。ログインとは、プロフィールを管理しているGoogleアカウントでGoogleにログインすることです。そのうえで、パソコンなら business.google.com を開くか、Google検索で「自社の名前と市の名前」を検索します。スマートフォンなら、Googleマップのアプリで右下の「ビジネス」をタップします。これで管理画面が開きます。

この手順で管理画面が出てこないとき、まず疑うのは、いまログインしているアカウントが「プロフィールを管理しているアカウント」と違うか、そのアカウントに権限がないかのどちらかです。Googleのヘルプも「プロフィールを検索するには、プロフィールに関連付けられている Google アカウントにログインする必要があります」と書いています。パスワードを何度も試す前に、どのアカウントで入っているかを確かめるのが近道です。

この記事の手順と画面の表示名は、2026年10月8日に当社が読んだGoogleの公式ヘルプによるものです。画面の配置や名前は変わることがあるので、違う表示が出たときは、末尾に並べたヘルプの最新の説明を優先してください。

パソコンで管理画面を開く

  1. ブラウザでGoogleを開き、右上のアイコンを選んで、プロフィールを管理しているアカウントになっているかを確かめます。違っていれば、同じメニューからそのアカウントに切り替えるか、追加してログインします。
  2. Google検索で「自社の名前と市の名前」を検索します。管理しているアカウントでログインしていれば、検索結果に自社のプロフィールを管理するための表示が出ます。「マイビジネス」と検索する方法もよく紹介されていますが、2026年10月に当社が読んだ公式ヘルプでは、この方法の説明は見当たりませんでした。
  3. 検索を使わずに、business.google.com を直接開くこともできます。ヘルプの各ページで、パソコンでの手順はこのアドレスを開くところから書かれています。

ブラウザに個人のGmailと会社のアカウントの両方でログインしていると、気づかないまま個人のほうで検索していることがあります。Googleアカウントのヘルプは、複数のアカウントに同時にログインでき、右上のプロフィール画像から切り替えられる、と説明しています。どのアカウントで操作しているか分からなくなったら、右上のアイコンを見るのがいちばん早い確かめ方です。

スマートフォンで管理画面を開く

  1. Googleマップのアプリを開き、右上のアイコンで、プロフィールを管理しているアカウントになっているかを確かめます。
  2. 画面右下の「ビジネス」をタップします。管理画面が開きます。
  3. 複数のビジネスを管理している場合は、上部の下向きの矢印をタップして、対象のビジネスを選びます。

スマートフォンのブラウザやGoogleアプリで自社の名前を検索して開く方法もあります。ヘルプは、プロフィールの管理でできることは、Google検索かGoogleマップか、端末の種類によって違う場合がある、としています。たとえば口コミを頼むためのQRコードは、現在はパソコンのブラウザでだけ作れる、とヘルプにあります。スマートフォンで探してもない機能は、パソコンで開き直すと見つかることがあります。

管理画面でよく使う入口

管理画面に入ったあと、何をどこから開くかを、ヘルプに書かれた表示名で並べます。

やりたいこと入口(ヘルプの表示名)詳しい記事
営業時間、住所、電話番号などを直す「プロフィールを編集」→ 項目を選んで「保存」ビジネスプロフィール運用
見られた数、電話やルート検索の数を見る「パフォーマンス」(アプリでは「パフォーマンス」の横の「詳細」)ビジネスプロフィール運用
口コミを読む・返信する・頼むリンクを作る「クチコミを読む」、そこから「クチコミを増やす」口コミ返信の例文、口コミを増やす方法
お知らせやイベントを投稿する管理画面の投稿の項目から(投稿の種類と手順は記事で説明)投稿の書き方と表示されないとき
写真を追加・削除する管理画面の写真の項目から(手順は記事で説明)写真のサイズと追加・削除
オーナーや管理者を追加する「その他」アイコン →「ビジネス プロフィールの設定」→「ユーザーとアクセス権」管理者追加とオーナー変更
オーナー確認を済ませる「オーナー確認を行う」オーナー確認の方法と対処

管理画面に「オーナー確認を行う」が出ている間は、オーナー確認が済んでいません。ログインはできていても、確認が済むまではプロフィールが検索する人に表示されない、とヘルプにあります。この表示は放っておかず、先に確認を済ませてください。

「ビジネス プロフィール マネージャー」とは何か

「ビジネスプロフィール マネージャー」や、このサービスの以前の名前である「Googleマイビジネス」の管理画面を探している方もいると思います。現在のヘルプは、二つの入口を次のように分けて説明しています。

入口ヘルプの説明向いている人
Google検索・Googleマップ個々のプロフィールを管理する店や事務所が一つ、または少数の事業者
ビジネス プロフィール マネージャー(business.google.com)複数のプロフィールをまとめて管理する。拠点が10以上あれば一括で追加・確認・管理できる。複数のプロフィールをまとめる「ビジネス グループ」もここで扱う多店舗の事業者、複数の事業者を管理する代理店

店や事務所が一つなら、Google検索かGoogleマップから管理すれば足ります。ビジネス プロフィール マネージャーの画面が見当たらなくても、困ることはありません。放っておいてよい点です。

会社のメールでGoogle Workspace(Googleの業務用のメールや文書の仕組み)を使っている場合は、もう一つ確かめることがあります。Google Workspaceの管理者向けヘルプには、組織の管理者がユーザーに対して「Google ビジネス プロフィール マネージャ」を有効にしたり無効にしたりできる設定があります。無効にされていても、Googleマップや Google検索からはビジネスプロフィールに入れる、とそのヘルプは説明しています(それらのサービスも止められている場合を除く)。会社のアカウントでだけ business.google.com が開けないときは、社内のGoogle Workspaceの管理者に設定を確かめてもらってください。

なお、2026年10月時点のヘルプには、GoogleのAI「Gemini」のウェブアプリ(gemini.google.com)からビジネスプロフィールを会話形式で管理する方法も載っています。オーナー確認済みのプロフィールを一つだけ管理していること、個人のGoogleアカウントであること(仕事用・学校用のアカウントは現時点で対象外)などの条件があり、段階的に提供されるため、すぐには使えない場合があります。通常の管理画面に代わるものではなく、入口が一つ増えたものと考えればよいと当社はみています。

ログインできない・管理画面が出てこないときの原因と確かめ方

症状ごとに、考えられる原因と、ヘルプに沿った直し方を並べます。上から順に確かめると、早く原因に行き当たります。

症状考えられる原因確かめ方・直し方
自社の名前で検索しても、管理画面が出ない別のGoogleアカウントでログインしている右上のアイコンで、ほかのアカウントに切り替えて検索し直す。登録したときのアカウントが分からなければ、Googleから届いたビジネスプロフィール関係のメールがどのアドレスに来ているかを探す
アカウントは分かるが、パスワードやアカウント名が分からないGoogleアカウントそのもののログインの問題Googleアカウントの復元の手続き(accounts.google.com/signin/recovery)から進める。Googleはアカウントのログインについて電話でのサポートをしておらず、パスワードの復旧を請け負うとうたう業者とは提携していない、とヘルプにある
自分のアカウントでは自社のプロフィールに入れないそのアカウントがオーナーにも管理者にも追加されていないオーナーに、自分のアドレスを「ユーザーとアクセス権」から追加してもらい、届いた招待を承諾する
他の人が管理している旨の表示が出る以前の担当者、前の制作会社や業者がオーナーになっている相手に連絡が取れるなら、自社のアカウントをオーナーとして追加してもらう。取れないなら「オーナー権限をリクエスト」する。今のオーナーは3日以内に返信することになっている
管理画面は開くが「オーナー確認を行う」と出ているオーナー確認が済んでいない、または完了しなかった確認をやり直す(オーナー確認の記事)
プロフィールが停止・無効になったという通知が来たガイドラインに反しているとGoogleが判断したヘルプの「停止または無効化されたプロフィールを修正する」に沿って、直すところを直し、再審査請求ツールから請求する。審査中に新しいプロフィールを作らない
追加されたばかりで、一部の操作がエラーになる新しく追加されたオーナーと管理者には、約7日間できない操作がある(プロフィールの削除、他のオーナーや管理者の削除、メインのオーナーの譲渡など)7日ほど待ってから操作する
会社のアカウントで business.google.com だけが開けないGoogle Workspaceの管理者の設定Google検索・Googleマップから入る。必要なら社内の管理者に設定を確かめてもらう

表のうち、四つ目は待っていても解決しません。オーナーの権限は、今のオーナーが渡すか、Googleにリクエストを認めてもらうかしないと移らないからです。前の業者との契約が終わっていて、オーナーが誰なのかも分からない、という状態なら、早めにリクエストを出します。ヘルプによると、リクエストに3日経っても返信がない場合、状況によっては自分で申請できることがあります(いつもできるとは限りません)。

ログインで困らないためのアカウントの持ち方

ここからは当社の見立てです。ログインのつまずきは、「誰のアカウントがオーナーなのか」が社内で分からなくなるところから始まることがあります。次の形にしておくと、担当者が替わっても、業者との契約が終わっても、管理画面に入れなくなることは起きにくくなります。

  1. メインのオーナーは、会社として持ち続けるGoogleアカウントにする。担当者個人のアカウントや、業者のアカウントにしない。
  2. 日々の更新をする担当者や業者は、「管理者」として追加する。ヘルプによると、管理者はオーナーとほぼ同じ操作ができ、できないのはユーザーの追加・削除やプロフィールの削除などに限られる。パスワードを共有する必要もない。
  3. どのアカウントがメインのオーナーか、誰が管理者かを、社内の書類に書き留めておく。
  4. オーナーにしたアカウントに、再設定用の電話番号とメールアドレスを登録しておく。
  5. 担当者が辞めたときや業者との契約が終わったときは、その人を「ユーザーとアクセス権」から外す。外しても、その人が書いた口コミへの返信や投稿は残る、とヘルプにある。

業者に運用を頼む場合も、Googleは業者向けのポリシーで、事業者が常に自分のプロフィールのオーナー権限を持っていることを求めています。頼むときに確かめることはMEO対策の費用と、業者に頼む前に確かめることに、これから登録する方の手順は登録方法の記事にまとめています。

当社は、中小企業や士業の事務所のホームページの運営に加わり、問い合わせが来るまでを引き受けています。地図のプロフィールも、その運営の一部として扱います。前の担当者や業者から管理を引き取りたい、誰がオーナーなのか分からなくなった、という段階からでも、お問い合わせからご相談ください。

参考にした公式の説明(2026年10月8日に確認)